商务日语_日语商务
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1.なさる
「する」「・・・する」の尊敬語
「社長はゴルフをなさいますか?」 「ヨーロッパへ旅行なさるそうですね。」 ●「する」「・・・する」の尊敬語 例・する→なさる
「社長はゴルフをなさいますか?」 ・旅行する→旅行なさる
「先生、夏休みはヨーロッパへ旅行なさるそうですね。」
・努力する→努力なさる
「展覧会での入賞は、あなたが努力なさった当然の結果です。」 「・・・する」の形にできる言葉なら外来語でも同じです。例 ・スピーチする→スピーチなさる
「先生がスピーチなさった話に感動しました。」
2.見える
①「来る」②「いる」の尊敬語
会長さんが見えました」
「部長、こちらに見えましたか」 ①「来る」の尊敬語
例「今日、PTAの会長さんが見えました」。②「いる」の尊敬語
例(1)ある場所にいる
「部長、こちらに見えましたか」(2)ある動作などをしている
「教授は、研究室で論文を書いて見えます」
お見えになる
①「来る」②「いる」の敬意の高い尊敬語
「お見えになる」は、「見える」よりも敬意の高い尊敬語です。①「来る」の敬意の高い尊敬語 例:「美術館の起工式には市長もお見えになるそうです。」 ②「いる」の敬意の高い尊敬語 例:「専務は先ほどまで会議室にお見えになりました。」
「見える」や「お見えになる」という言葉に馴染んでいない人は、「いらっしゃる」か「おいでになる」を使うのがよいと思います。例:「美術館の起工式には市長もいらっしゃるそうです」
「専務は先ほどまで会議室においでになりました」
3.いらっしゃる
①「行く」②「来る」③「いる」の尊敬語
「これから駅にいらっしゃるのですか?」。「またいらっしゃってくださいね」 「専務は社長室にいらっしゃいました」
「いらっしゃる」は、①「行く」②「来る」③「いる」という3通りの意味が ある尊敬語です。
①「行く」の尊敬語 例:「お客様、これから駅にいらっしゃるのですか?」 ②「来る」の尊敬語 例:「来年も、またいらっしゃってくださいね」 「専務は社長室にいらっしゃいました」 ③「いる」の尊敬語
例(1)ある場所に「いる」
「あちらにいらっしゃるのが、主賓の岩城様です」
(2)ある動作などをして「いる」
「会長は珍しい骨董品を集めていらっしゃいます」
4.おいでになる ①「来る」②「行く」③「いる」の尊敬語
「明日はご父兄がおいでになる予定です」。「これからどちらにおいでになりますか?」 「先生は原稿を書いておいでになります」
「おいでになる」は、「いらっしゃる」と同じ意味と使い方をします。敬意もほぼ同じです。
①「来る」の尊敬語 例:「お客様、東京からおいでになったのですか?」 ②「行く」の尊敬語 例:「お客様、これから大阪へおいでになるのですか」 「先生は原稿を書いておいでになります」 ③「いる」の尊敬語
例(1)ある場所に「いる」
「社長は、展示会場においでなりました」
(2)ある動作などをして「いる」
「先生は、講演の原稿を書いておいでになります」
5.お越しになる
①「行く」②「来る」の敬意の高い尊敬語
「会場へはこちらからお越しになってください」
「次回にお越しになる時は、奥様もご一緒にどうぞ」(1)「行く」の尊敬語
「講演会場へは、受付を済ませてからお越しになってください」(2)「来る」の尊敬語
「次回にお越しになる時は保険証をお持ち下さい」
6.「お越し」
「来る」「行く」の名詞形の尊敬語
「お越し」は、「来る・行く」の名詞形の尊敬語です。デパ ートや催し物などの案内によく使われています。
例 ・来る→「本日も、当店にお越しくださいまして誠にあ
りがとうございます」
・行く→「富山方面へお越しの方は3番線へお回りくだ
さい」
7.「お運び」
「来る」「行く」の名詞形の尊敬語
「お運び」も、「お越し」とほぼ同様の場面で使われます。「足を運ぶ」という意味から来ています。
ただし「行く」の意味ではあまり使われていません。
例・来る→「ご多用の中を当社の祝賀会にお運びいた
だきまして感謝いたしております」
「本日は、息子の結婚式にお運びくださいま
してありがとうございます」
8.おっしゃる 「言う」の尊敬語
「ご意見を遠慮なくおっしゃってください」。
「おっしゃる」は、「言う」の尊敬語です。「言う」には「言われる」と いう尊敬語もありますが、「おっしゃる」のほうが敬意の高い尊敬語です。
「言う」の尊敬語
例:「お客様のおっしゃるとおりに仕上げました。」
「皆さん、ご意見を遠慮なくおっしゃってください」
9.召す
「着る」「飲む」などの尊敬語
「コートを召してお出かけください」
「教授はお酒を召してからお休みになりました」 「召す」の主な用例
例:着る→「外は寒いので、コートを召しておでかけください」
着物→「素敵なお召し物ですね」
歳をとる→「先生、お歳を召してもお元気で何よりです」
風邪をひく→「風邪などを召しませんようにご注意ください」
気に入る→「この部屋は、お気に召したでしょうか?」
飲む→「教授は少しお酒を召してからお休みになりました」
10.召し上がる
「食べる・読む」の尊敬語
「どうぞごゆっくりめしあがってください」。
お客様に、食事などをすすめる時には、欠かすことのできない尊 敬語です。
●「食べる・飲む」の尊敬語 例:「どうぞごゆっくりめしあがってください」
「親方、そんなに毎晩お酒を召し上がらないほうがいいですよ」
「食べる」の尊敬語は、「お食べになる」とも言うことができますが、「召し上がる」のほうが語感もよく敬意も高い尊敬語です。
11.ご覧になる
「見る」の尊敬語
「先生は、どんな映画をご覧になるのですか?」。
目上に相当する人が、何かを「見る」ことの尊敬語が、「ご覧にな る」です。
「見る」 には、「見られる」 という尊敬語もありますが、「ご覧に なる」のほうが敬意の高い尊敬語です。●「見る」の尊敬語
例:「先生は、どんな映画をご覧になるのですか? 」
12.「ご覧ください」の用法
相手に見てほしいと依頼するときは、「ご覧ください」
と言います。例:
1.「皆様、右手をご覧ください。富士山が美しい見えます」
2.「その他の商品につきましては、同封のパンフレットをご覧ください」
13.ご存じ 「知る(知っている)」の尊敬語
「皆さんもご存じのことと思いますが・・・」
「ご存じ」は、目上の人などが「知っている」ことを表現す る場合の尊敬語です。●「知る(知っている)」の尊敬語 例:「皆さんもご存じのことと思いますが・・・」
「部長、横浜商事の永山専務をご存じですか?」
「あなたも例の噂をご存じでしたか」
p.s.「存じる」は謙譲語
「ご存じ」とよく似ている言葉に「存じる」があります。
まぎらしいですが、「存じる」は、自分が「知っている」または 「思う」という場合の謙譲語です。例:「その件は私も存じています」(謙譲)
「先生のお心遣いをうれしく存じます」(謙譲)
「存じる」を相手側に使うと誤用になります。誤用例:「皆さんも存じていることと思いますが・・・」(×)
「部長、横浜商事の永山専務を存じていますか?」(×)
14.ご持参
①「持ってくる」②「持っていく」の尊敬語
「身分証明書をご持参ください」。
①「持って来る」の尊敬語
例:「免許証など、身分を証明する物をご持参ください」
「今日は保険証をご持参ですか?」 ②「持っていく」の尊敬語
例:「市役所へはこの証明書をご持参ください」
「催し物の案内です。どうぞご自由にご持参ください」 「ご持参」を使いたくない場合には、「免許証など、身分を証明する物をご提示ください。」 「今日は保険証をお持ちですか?」
「市役所へはこの証明書をご提出ください。」
「催し物の案内です。どうぞご自由にお持ち帰りください」
15.ご承知
「わかる・理解する」の尊敬語
「ご期待に添えない場合もございますので、ご承知ください」
「ご承知」は、目上の人などが、「わかる・理解する」とい う意味の尊敬語です。「ご承知おき」とも言います。●「わかる・理解する」の尊敬語 例:「早速ご承知くださいましてありがとうございます」
「返品はできませんので、ご承知おきください」
p.s.「承知する」は謙譲語
「ご承知」とよく似ている言葉に「存じる」があります。「承知する」 は、自分が「わかる・理解する」という意味の謙譲語です。
例:「ご要望の件、承知いたしました」
主語を付けて次のように理解しておくといいでしょう。・尊敬語は、「あなた」が主語になるので
「(あなたも)ご承知のように・・・」 ・謙譲語は、「私」が主語になるので、「(私は)承知しました」
16.くださる
①「くれる」「・・・してくれる」の尊敬語
「社長が記念品をくださるそうです」 「先生が励ましてくださいました」
「くださる」は、①相手が、品物などを「くれる(与える)」②相手が、好意的な行為や援助を「(・・・して)くれる」、ことの尊敬語です。①品物などを「くれる」の尊敬語
例:河田先生がこの本を私にくださいました。②援助や好意などを「(・・・して)くれる」の尊敬語
例:先生が励ましてくださいましたので合格できました。
17.「ください」の用法
「ください」 は、「くださる」の命令形ですが、敬語におい ては「お願い」や「依頼」という意味合いになります。①品物などを「ください」の用例 例:「私に、あなたの写真を一枚ください」
「おじいさんの形見の品を僕にもください」 ②「(・・・して)ください」の用例 例:「この契約書を詳しい読んでください」
「ここに住所、氏名、年齢を書いてください
18.「お(ご)・・・ください(ませ)」の用法
「ください」では、相手によっては敬意不足で失礼になる場合があります。そのようなときは「お」や「ご」を付けて、敬意の高い表現に します。また、「ませ」を付けてさらに敬意を高めて表現する場合もあります。例:「この契約書を詳しくお読みください」
「ここに住所、氏名、年齢をご記入ください」
「新郎新婦がお色直しの間は、周囲の方々とごゆっくりご歓談くださいせ」
19.ご足労
①「来てもらう」②「行ってもらう」の尊敬語
「ご足労おかけまして、申し訳ありません」
相手の人に、自分のところへ「来てもらったり」、指定の場へ「行っ てもらったり」するときに使う名詞形の尊敬語が「ご足労」です。●「ご足労」の用例 例:「お忙しいところ、ご足労をおかけいたしまして誠に申し訳ありま
せん」
次のような言い方をセットで覚えておくと便利です。例:・ご足労を願う
・ご足労をわずらわす
・ご足労をいただく
また、相手に「動いてもらう労」を頼む言葉なので、「申し訳ありませんが」 「恐れ入りますが」
などの言葉を添えて使う心遣いが大切です。
謙譲語
1.おる
①「いる」②「(・・・して)いる」の謙譲語
「受付に係の者がおりますので、お尋ねください」 「私は建築の仕事をしております」
おる」は、①ある場所に「いる」②ある動作などを「(・・・して)いる」 ことを、相手にへりくだって言う場合の謙譲語です。
通常、「おる」は「ます」を付けて「おります」となり、「います」よりも 丁寧な表現として使われています。
①ある場所に「いる」の謙譲語 例:「受付に係の者がおりますので、そこでお尋ねください」 ②ある動作などを「(・・・して)いる」の謙譲語 例:「私は健康のために毎日ウォーキングをしております」
謙譲語の「おる」を相手側に使うと誤用になります。誤用例:
1.「島田恵子様、おりましたら3階案内所までご連絡ください」(×)2.「課長、何の本を読んでおるのですか?」(×)相手側には尊敬語を使います。
1.「島田恵子様、おいでになりましたら3階案内所までご連絡ください」 2.「課長、何の本を読んでいらっしゃるのですか?」 「おる」の丁寧語の用法:
自分や身内の動作を謙譲的に表すのではなく、一般的な状態を聞き手に対して丁寧に説明する用法です。例:「外は雪が降っております」
「競技場には、選手の熱気が漂っております」 「おられる」の用法
謙譲語の「おる」に尊敬語の成分「れる」を付けて「おられる」とし て、尊敬語のように使うことが一般化してきています。
2.参る ①「行く」②「来る」の謙譲語
「ご注文の品をお届けに参ります」 「お客様をお迎えに参りました」
「参る」の本来の意味は、「高貴な所や身分の高い人の所へ行く」ことです。そこから、自分側が「行く」こと、または「来る」ことの謙譲 語となりました。①「行く」の謙譲語 例:「ご注文の品をお届けに参りたいと思いますが、ご都合はいか
がでしょうか?」 ②「来る」の謙譲語 例:「お客様をお迎えに参りました」
「参る」を相手側に使うと誤用になります。
誤用例: 「お客様、これからどちらへ参るのですか」(×)
「町内会長さんが参りました」(×)相手側には尊敬語を使います。
「お客様、これからどちらへいらっしゃるのですか?」
「町内会長さんがおいでになりました」 また、上司や目上の人に向って、「課長、駅まで一緒に参りましょう」(×)と言うのは間違いです。
「課長、出張ですか。では私も駅まで一緒に参ります」自分だけの動作ですので正しい使い方になります。「参る」の丁寧語の用法 自分や身内の動作を謙譲的に表すのではなく、一般的な状態を、聞き手に対して丁寧に説明する用法です。例 ・「3番線に電車が参ります」
・「日ごとに暖かくなって参りました」
・「では、話題を先に進めて参りましょう」 ★「参る」の、「謙譲語」と「丁寧語」の区別」 ・話し手の謙譲的な表現の場合→謙譲語
「社長のお迎えには、私が参ります」
・話し手に関係のない一般的な事柄を、聞き手に丁寧に表現している場合→丁寧語
「雪が降って参りました」
3.持参する ①「持って来る」②「持って行く」の謙譲語
「父が田舎から持参した土産です」。「材料は私が現地に持参します」 ①「持って来る」の謙譲語 例:「これは、父が田舎から持参した土産です」
「資料は私が人数分持参しています」 ②「持って行く」の謙譲語 例:「会費は当日持参すればよいそうです」
「料理に必要な材料は、私が準備して持参します」 「持参する」を相手側に使うと誤用になります。誤用例:「次回は保険証を忘れずに持参してください」(×)
「お得意様への見積書は部長が持参する予定です」(×)相手側には尊敬語を使います。
「次回は保険証を忘れずにお持ち下さい」
「お得意様への見積書は部長がお持ちになる予定です」
4.伺う
①「尋ねる(聞く)」②「訪ねる」の謙譲語
「専門家のご意見を伺いましょう」 「御社へ伺ってご説明いたします」(1)「尋ねる(聞く)」の謙譲語
専門家のご意見を伺うことにいたしましよう」
「尋ねる・聞く」には、「お尋ねる・お聞きする」という謙譲語もありますが、「伺う」はそれよりも敬意が高い感じがします。「専門家のご意見を伺いましょう」 「御社へ伺ってご説明いたします」(2)「訪ねる(行く・来る)」の謙譲語
「明日、お宅へ伺いたいのですがよろしいでしょうか?」
「その件は、御社へ伺って直接ご説明いたします」
「突然伺って申し訳ありません」
「後日、改めてお礼に伺います」 「訪ねる」には、「お訪ねる」という謙譲語もありますが、「伺う」のほうが敬意の高い謙譲語です。
5.いたす 「する」「・・・する」の謙譲語
「残務整理は私がいたします」 「私も出席いたします」。「いたす」は、「する」の謙譲語として自分側の動作に使います。
「する」「・・・する」の謙譲語・・・・
例: ・する→この残務整理は私がいたします。
・出席する→祝賀会には私も出席いたします。「わたしがいたす(謙譲)」「あなたがなさる(尊敬)」 いたすの丁寧語
自分や身内の動作を謙譲的に表すのではなく、一般的な状態を、聞き手に対して丁寧に説明する用法です。例:「台風は、今夜、中部地区を通過いたします」
「本日の最終便が離陸いたしました」
「開設記念の式典は、無事に終了いたしました」
6.いただく ①「もらう」②「(・・・して)もらう」③「食べる・飲む」の謙譲語
「いただく」は、もともと「頭の上に頂く、高く捧げる」という意味の 言葉です。そこから「もらう」の謙譲語になりました。さらに「食べる・ 飲む」の謙譲語にもなりました。
①相手から物などを「もらう」の謙譲語
「いただく」は、物を「くれる人」を高め、相対的に自分はへりくだる という作用のある謙譲語です。例:「この時計は結婚祝いに会長からいただいたものです。」
「先生から合格祝いに辞書をいただきました」
「いただく」を、相手に使うと誤用になります。
「いただく」は、もともと「頭の上に頂く、高く捧げる」という意味の言葉です。そこから「もらう」の謙譲語になりました。さらに「食べる・飲む」の謙譲語にもなりました。②恩恵的な行為を「(・・・して)もらう」の謙譲語
相手から恩恵的行為や援助などを「(・・・して)もらう」場合に使う謙譲語 「いただく」です。例:「多くの方に応援していただいたおかげで、よい記録を出すこと
ができました。」
「部長に助けていただいたのでうまくいきました」 ③「食べる・飲む」の謙譲語
自分が食べたり飲んだりすることを、相手にへりくだって話す謙譲 語も「いただく」です。
例:「奥様の手料理、本当においしくいただきました」
「(主人が客に)どうぞ、召し上がってください」
「(客)では、遠慮なくいただきます」 相手側には尊敬語を使います。
7.させていただく
「する(させてもらう)」の謙譲語
「させていただく」は、「する」の謙譲表現ですが、意味合いが複雑で、「私が・・・させてもらう」の謙譲語として使います。
「させていただく」には、自分が一方的に行うのではなく、「相手の 同意を得て行うのですよ」という意味が含まれていますので、他の 謙譲語とは少し違った面があります。●「させていただく」の用例 ①相手の要望を受けて○○する
「お客様のご要望のようにさせていただきます。」 ②あいさつする
「ごあいさつをさせていただきます」 ③休業する
「勝手ながら、本日は休業させていただきます」
8.頂戴する 「もらう」の謙譲語
「頂戴する」は、「 もらう」の謙譲語です。同じ意味の「いただく」 よりも改まった感じがします。
●「もらう」の謙譲語
「かかった経費は、後日清算してから頂戴します」 「この番組にたくさんのお便りを頂戴しております」
この例の「頂戴する」は、「いただく」でもよいのですが、「もらう側」 の気持ちとして、相手に少しでも丁寧さを示したいと思う場合には 「頂戴する」を使うのがよいと思います。結婚式などのめでたい内容の場合には、「いただく」よりも「頂戴する」のほうがふさわしいように感じます。
例: 「新郎の勤務先の皆さんから祝電を頂戴しておりますので、ご披露 たします。」
「いただく」か「くださる」か
①「恩師の先生からこの辞書をいただきました」と ②「恩師の先生がこの辞書をくださいました」
○「いただく」は、こちらが頼んだことを相手にしてもらうという場合似合 謙譲表現
○「くださる」は、相手が自発的にしてくれるという場合に似合う尊敬表現 ③「本日も当店をご利用いただきまして、ありがとうございます」 ③は、自分の店を主体にした表現
④「本日も当店をご利用くださいまして、ありがとうございます」 ④は、お客様を主体にした表現
9.申す
「言う」の謙譲語
「先程ももうしましたように・・・」。
「申す」は、自分や身内が「言う」ことの謙譲語です。●「言う」の謙譲語
例「先程も申しましたが、この案は無理でございます」 「申す」を相手側に使うのは誤用です。
誤用例:校長先生がそのように申しました(×)相手側には尊敬語を使います。
例:校長先生がそのようにおっしゃいました(√ 「申す」の丁寧語の用法
「申す」には「丁寧語」 の用法もあります
誰が言ったのが特定できないこと、一般的事実、引用や格言など に使い、聞き手に対して丁寧に説明する用法です。
例:昔から『急がば回れ』と申します。
「右手をご覧ください。あの山は金華山と申します」
「『事実は小説よりも奇なり』と申します」 「申し上げる」 「言う」の敬意の高い謙譲語 「皆様にご報告を申し上げます」 「申し上げる」は、「申す」よりも敬意の高い謙譲語です。例:①「その件については先ほども申したとおりです」
②「その件についてはさきほども申し上げたとおりです」 「申し上げる」は使えないことになります。伝言は「申し伝えます」 「申し伝える」は、「申す」の複合語ですが、謙譲の意味がふくまれ ていますので、伝言の依頼人にへりくだる謙譲語です。
電話の受け答えなどでよく使われる表現です。「申し伝える」の敬意の及ぶ先→伝言を頼んだ人ということをしっかり頭に入れてください。例:「(客)課長さんによろしくお伝えください」
「(社員)はい、課長にそのように申し伝えます」
この例では、話して(社員)の敬意が及んでいるのは、課長では なく、伝言を頼んだ人=客、なのです。
10.存じる
①「知る」②「思う」の謙譲語
①「知る」の謙譲語 例:「そのようなことは全く存じませんでした」
「ドイツ語なら少しは存じています」 ②「思う」の謙譲語 例:「知事のご出席をいただいて光栄に存じます」
「貴社ますますご発展のことと存じま」
「存じる」を、相手側に使うと誤用になります。
「存じる」に関連した言葉に「所存」があります。存じ上げる 「知る」の敬意の高い謙譲語
「存じる」には、「知る」と「思う」の二つの意味がありますが、「存じあげる」は、通常、「知る」一つだけの意味に使われている謙譲語です。●「知る」の謙譲語 例:「先生のご活躍は以前から存じ上げておりました。」
①「私は、桃山先生のことは以前から存じておりました」
②「私は、桃山先生のことは以前から存じ上げておりました」②のほうが敬意が高くなります。
11.上がる 「訪ねる(行く・来る)の謙譲語
「上がる」は、訪ねて行く先(または、訪ねて来た先)を高め、訪ね て行ったり、訪ねて来たりする自分はへりくだる謙譲語です。①「訪ねる(行く)」の用例 例:「午後からご注文の品をお届けに上がります」 ②「訪ねる(来る)」の用例 例:「転勤のご挨拶に上がりました」
12.あげる 「やる」の謙譲語
①品物などを相手に「やる(与える)」の謙譲語 例:「先輩の結婚祝いに何をあげようかな」
「お土産を買ってきたので、あなたにあげます」 ②相手の恩恵的な行為を「(して)やる」の謙譲語 例:「今回は、私が立て替えてあげます」
「字が小さいので、私が読んであげましょう」
13.差し上げる 「やる(与える)」「・・・(して)やる」の謙譲語
「差し上げる」は、「あげる」よりも敬意のはっきりとした謙譲語です。①品物を「やる(与える)」の謙譲語
例:ご来場の皆様に記念品を差し上げます。②恩恵的な行為を「(・・・して)やる」の謙譲語
例:お客様のお荷物を駐車場まで運んで差し上げます。
14.拝見する 「見る」の謙譲語
「相手の物をへりくだって見る」という意味の謙譲語です。●「見る」の謙譲語
例:記念誌で先生の昔の写真を拝見しました。「拝見する」を相手側に使うのは誤用です。例:「常務、新しい企画書を拝見してください」(×)
相手側に尊敬語を使います。例:「常務、新しい企画書をご覧ください」
15.「拝」の付く言葉は謙譲語
拝啓・・・「謹んで申し上げます」という意味
例:「拝啓 突然お手紙を差し上げますが・・・」 ・拝察・・・相手の気持ちなどを推し量る意味
例:「その後もお元気のことと拝察いたします」 ・拝借・・・相手の物をうやうやしい気持ちで借りる意味
例:すみません、辞書を拝借します。・拝読・・・相手の文章などを謹んで読むという意味
例:先生の論文を拝読して感動しました
・拝受・・・相手から、物品などをありがたい気持ちで受け取るという
意味
例:ご恵贈の品、確かに拝受いたしました ・拝命・・・任命権者からの命令を謹んで受ける意味
例:支店長職を拝命し、感激いたしております。
16.お目にかかる 「会う」の敬意の高い謙譲語
「お目にかかる」は、上位の人などに「会う」ときに使う謙譲語です ●「会う」の謙譲語 例:「初めてお目にかかります。日中商事の田中と申します」
「専務の岩村様にお目にかかりたいのですが」 「お目にかかる」を相手側に使うと誤用になります。誤用例:「あちらのお客様が、課長にお目にかかりたいそうです」(×)
部長やお客様には尊敬語を使います。
「あちらのお客様が、課長にお会いになりたいそうです。
「お目にかける」は、上位の人などに物を「見せる」ときに使う謙譲語です ●「見せる」の謙譲語 例:「先生にお目にかけるほどの物ではございません」
「見せる」には、「お見せする」というの謙譲語もありますが、「お目 にかける」の方が敬意の高い謙譲語です。
「お目にかける」を相手側に使うと誤用になります。誤用例:「お客様が、部長に絵をお目にかけたいそうです」(×)
相手側には尊敬語を使います。
「お客様が、部長に絵をお見せになりたいそうです。
17.ご覧に入れる 「見せる」の敬意の高い謙譲語
上位の人に、品物などを「見せる」ときに使う謙譲語です。
●「見せる」の謙譲語 例:「お客様、いい物件が入りましたのでご覧に入れます。」
「見せる」には、「お見せする」と「お見にかける」という謙譲語もあり ますが、この3つには下の図のような敬意の差があります。謙譲語の「ご覧に入れる」と、尊敬語の「ご覧になる」は似ていますので、間違わないよに注意が必要です。
18.お耳にいれる 「知らせる」の謙譲語
上位の人などに、「ある事情を内密に知らせる」ときに使う謙譲語 です。
●「お耳にいれる」の用例
例: 「会長、お耳に入れたいことがあります」 「知らせる」には、「お知らせする」という謙譲語もあります。例:「台風情報をお知らせします」
19.お見受けする 「・・・のように見える」の謙譲語
「お見受けする」は、自分が観察した印象などを「○○のように見える」と述べるときの謙譲語です。
●「・・・のように見える」の謙譲語 例:「何かお困りのご様子とお見受けしましたが」
相手に関する印象や判断などを、露骨に述べては失礼にあたり ますので、自分の主観を弱め発言するときに使います。
20.承知する 「理解する」や「わかる」の謙譲語
上位に相当する人から指示を受けたときに、「わかりました」と答える場合の謙譲語が「承知しました」です。●「わかる」の謙譲語 例:「この修理、すぐに頼みたいのですが」
「はい、承知しました」
「承知する」は謙譲語ですが、「ご承知」は尊敬語です。例:「早速ご承知くださいまして、ありがとうございます」
21.かしこまる 「引き受ける」や「わかる」の敬意の高い謙譲語
●「かしこまる」の用例 「(客)もう一回り大きいサイズと交換してください」 「(店員)はい、かしこまりました」’
お客様や上司から用件を指示されたときの返事として、①「わかりました」②「承知しました」③「かしこまりました」 という3通りの返事を比較してみると、①<②<③という順に敬意が高くなります。「かしこまりました」のほうが責任感の強さのようなものを感じます
22.承る ①「引き受ける」②「聞く」の敬意の高い謙譲語
「承る」は、次の意味に用いる敬意の高い謙譲語です。①お客様などからの依頼や要望などを「引き受ける」 ②お客様などからの指示などを「聞く」 ●「引き受ける」の謙譲語 例:「忘年会・新年会のご予約承ります」 ●「聞くの謙譲語」 例:「よろしければ、私がご用件を承ります」
23.仰ぐ 「恩恵的な行為・援助・指示などをうける」の謙譲語
「仰ぐ」は、高い所を見上げるために顔や体を上に向けるという意味 です。そこから、身分の高い人から「恩恵的な行為・援助・指示など を受ける」という場合の敬意の高い謙譲語となりました。●「恩恵的な行為・援助・指示などをうける」の謙譲語 例:「社長のご判断を仰ぎましょう」 「仰ぐ」は、相当に上位の人の恩恵や援助や指示などを受けるという意味ですから、自分と近い存在の相手に使うのは不適切です。
24.賜る ①「(・・・して)もらう」②「もらう」の敬意の高い謙語
「賜る」は、自分より相当に上位の人から、①恩恵や援助などを受ける、②具体的な品物をもらう、という場合に使う敬意の高い謙譲語です。●「受ける」「(・・・して)もらう」の謙譲語 例:「毎度、格別なご愛顧を賜りありがとうございます」 ●品物などを「もらう」の謙譲語 例:「知事から感謝状と記念品を賜りました」
25.専用の謙譲語が丁寧語化したもの
●おる
通常、「ます」を伴って「おります」となり、「います」よりも丁寧な言い方になります。
例:「外は雪が降っております。」
「競技場には、選手の熱気がただよっております」 ●参る 例:「3番線に列車が参ります」
「日ごと暖かくなって参りました」 ●いたす 例:「台風は、今夜、中部地方を通過したします」
「本日の最終便が離陸いたしました」
●申す 例:「何と申しましても、健康が一番でございます」
「右手をご覧ください。あの山は富士山と申します」
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